1600年(慶長5年)に藤堂高虎により港が築かれて以降、港町として栄えてきた今治。その今治を代表する港がここ、今治港であります。かつて関西や九州に向かうフェリーが寄港し、栄えていたんですが本四ルートができて以降は最寄の島嶼部を結ぶフェリーのみとなっています。
で、現在ここ 今治港では港湾ビルの再開発が行なわれているそうな。
最寄に今治城があるので観光客が途中に寄る感じになるのかしら・・・。今後の動向に注目です。
さて、本題の方に移ります。今治港の向かいにある新町商店街。ここからどんどび交差点に向かって商店街が延びているんですが
その途中にそそられる食堂がありました。
その名も家族亭おとうさん。名前からアットホーム感が漂っていますが、店内もアットホーム感が漂っていました。あと昔ながらの食堂って雰囲気も。
で、今回はうどんが食べたいな~と思っていたので壁に貼られてるメニュー短冊の中から肉うどんをチョイスしました。
で、そのあいだに近くにあったおでんを食べることにしました。
おでん(色無し90円 黒色110円 赤色130円)
今回は卵とこんにゃくをチョイス。
おでん鍋に入ってた出汁が黒かったので、それに比例する形でおでんもこの通り。某所ではこのおでんの事をイカ墨おでん(色合い的に)と呼んでるそうな。しかし本当に黒いなぁ・・・ 味が予想できないぞw
そう思って食べてみるとそんなに酸味が際立ってるわけでもなく、程よい出汁の風味が漂っていてうまかったです。あら意外。見た目で判断するもんじゃないね。
ちなみにこんにゃくと卵、それぞれ噛んで断面を見てみたら出汁の染み込み様が凄いことになってました。どういうことかは店で確認しよう(続きはwebで方式)
さて、おでんを食べていたらやってきました。肉うどん(525円)
肉の他に斜め切りのネギとかまぼこがのっていました。
麺は丸っこい感じで、食感は柔らかみのあるもちもちぷるぷる食感でした。肉は豚肉で歯ごたえのあるもの。出汁はほんのりと甘みのあるもんでした。こういう柔らかみがあってマイルドな感じのうどんもまた、いろんな味があっていいですね。
家族亭おとうさん
・愛媛県今治市常磐町1-1-17
・定休日:日曜日
・駐車場:無