吉野川の橋っていうと吊り橋やアーチ橋など様々な構造のものがあるので見てるとかなり面白い。池田橋や美濃田橋といった感じの幻になった橋もあるので結構興味深いですハイ。

で、今回はあったんだけども新しい橋が出来たことで廃橋になってしまった橋をご紹介…

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国道32号と大歩危地区を結ぶ大歩危橋、ご立派なローゼ橋がかかっております。国道32号から橋を渡った所には大歩危地区とJR大歩危駅がございます。山の中にポンと現れる街並み、なんかおもろい(´ー`)

で、本当だったらこの橋渡ってそのままかずら橋方面に向かおうと思っていたんですが…

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上流側向いたときになんかあることに気づきましたね。えっ…これって廃橋?!

黒ずんだ歴史伝わるコンクリート橋脚が自分の何かを刺激する(◔౪◔ )
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調べてみた所、この大歩危橋が出来る前に大歩危地区と国道を結ぶ役割を果たしていた歩危観橋というものなんだそうな。1934年(昭和9年)に竣工した吊り橋で、かずら橋への観光連絡橋としての機能も持っていたそうな。39年後の1973年(昭和48年)に下流側に大歩危橋が出来、翌年に廃橋になったそうな。役割を果たした後も橋脚が今でもしっかり残ってる… 立派だな(´ー`) 今でも行けそうな佇まいじゃ…

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白黒写真にしてみるとこんな感じ。嗚呼エモい。

ちなみにこのタイプの廃橋、上流にもう1つあるそうで。
吉野川の廃橋巡りがマジで楽しいんだけども!!!!!!!


こうやって歴史ルーツとか交通機関の変遷とかそういうの探るのが凄い楽しいね。今後どんどん巡って行きますよ(◔౪◔ )