その東口というと高島屋のほかに人通りの多い通りってのが散在しています。その通りにはおでんの種売ってるとことかあるんですよねぇ・・・ いきてぇ。
さて、今回はその通りは通らずに
駅の目の前にあるいづみや本店に行きました。一週間ほど前に某酒場放浪記の放浪マップ見てたら見つけました。駅前にこういうところがあったんだな・・・
早速入店。店内の雰囲気を一言で表すと「昭和の大衆酒場」という感じでした。3段・2段窓や手書きの短冊、色褪せた壁から歴史観を感じました。なんだか居心地がいい感じだねぇ・・・
席について早速注文。まず初めにいづみや名物のもつ煮込みを頂くことにしました。名物って書かれてるならば初めに頂かないとね。
いづみや名代もつ煮込み(170円)
かなり良心的な価格。短冊見た瞬間からすっごいソソられました。「名代」というワードが来たら頼まないわけには・・・ねぇw
もつとコンニャクのプルンプルンとした食感と白ネギの辛味が食を勧めます。出汁の風味はとても濃厚。だったらアレ飲むしかないよね・・・
ホッピー(400円)
ここのホッピーは上にレモンが乗ってました。なので風味は予想通り、程よい柑橘系の酸味と風味が感じられました。こういう世界観を味わうのもいいもんだねぇ・・・
もちろんもつ煮にマッチングしてましたw
肉豆腐(250円)
豆腐の上にばら肉が2枚、オンしてました。醤油の風味がしっかり染みていて、味わい深い一品でした。
そしてちょうどホッピーが終わったので追加注文。酎ハイ(350円)を頂くことに(コレにもレモン入ってました)。そしてその肴に、
レバやき(350円)をチョイス。
レバー特有の風味と表面にちょいと付いた焦げのカリカリ感が・・・たまらん! 串ものはそんなに頼まない自分ですが、頼んで正解でした。いいよ串焼、いいよ。
〆さば(330円)
魚が食べたくなったので注文。ハリのあるサバをワサビ醤油につけて・・・ あ~口の中がさわやかだわぁ・・・
・・・ちなみにわさびの量は適量だったので悶絶することはありませんでしたw
(適量云っても写真に写ってるやつの三分の二くらいなんだけどね)
鶏なんこつ揚げ(300円)
しめ鯖を〆にせずにコレを〆にしました。・・・っていうかこれでお腹一杯になったんですけどねw
なんこつのコリコリッとした食感と衣の脂味が酎ハイに合うがね・・・
添えつけのマスタードのライトな辛味をお供になんこつ揚げの味を楽しみました。
食べ終わった後、なんだか心の底から癒しを感じました。こうやってたまに飲みに行くことも自分に必須的なことなんだろうなぁ・・・
ちなみにここ定食もあるみたいなんで昼に来て見るのもありかもしれないと思いました。あと、さらしくじら・まぐろぬた・うなぎ肝焼きなどの気になる品々もあったので次回飲みに来たらソレも頂いてみようかと思いました。
いづみや 本店
・埼玉県さいたま市大宮区大門町1-29
・営業時間:10:00~22:00
・定休日:不定休(月2回)
・駐車場:無
・開店日:1947年(昭和22年)
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