塩入温泉でゆっくりした後、どっか別のとこに行ってみようと思って財田町へ。
財田町で何か気になるとこあるかなぁと思って車を走らせていると…
香川用水記念公園というものを発見。
香川用水とは降水量が少ない香川県の水事情を改善するために、吉野川(高知&徳島)の水の一部を香川に導水したものである( ˘ω˘ ) ここで流れてきた水は香川県内に整備された幹線を通り農業・生活・工業といった様々な用途で用いられてるわけであります。命の水だね( ˘ω˘ )
で、その香川用水が阿讃山脈を抜けて出てくるのが…この財田町・香川用水記念公園のあるところってお話。香川用水の始まりってここだったんだ(´ー`) てなわけで行ってみることに。
初め普通の小さな公園だけかと思ってたんだけども、来てみたら想像と全然違う(;゚Д゚) 途中までの道はきちんと整備されてるし敷地内は子供がゆっくり遊べるよう運動総合公園みたいな作り。そして香川用水の資料館ってのもある(入館無料)
かなりビッシリと整備されてることに驚いたね… さてさて、まずは資料館の方に入ってみますかね。
建物は3階まで、それまでびっしりと展示スペースが設けられています。内容は用水ができるまでの香川の水事情や水利技術・香川用水の建設模様や出来てからの香川県の模様などなど…
元愛媛県民のあっし、そんなに香川用水について詳しくはなかったけどもなるほどね… 香川用水はまさに香川県にとっての命の水ってことなんだね(´ー`)
あと香川町で流れてる香川用水の幹線、アレ財田のココから流れてきてるんだね。それ考えると凄いな香川用水(´ー`)
3階に行ってみたら端末で香川用水について調べられるマルチメディアコーナーや、大久保諶之丞(香川県の政治家)の功績を称えるコーナーがありました。
大久保さんは瀬戸大橋の建設を提唱したことで知られてるね。130年前に。他にも国道32号線・国道33号線の前身となる道を私財を投じて建設したり、北海道移住を促進したりと色々なことをやってますね… 偉人やん(;゚Д゚) こういうリーダーシップが現代で発揮できる人がいたらなぁ…と思う自分。
あと奥にあるトンネルが高知・徳島から導水された水が出てくる阿讃トンネル。
ひっそりとしてる感じなところに香川県にとって重要な施設がある公園があるとはね… ホント驚いたね。ちゃんと周知させねば(義務感)
…そういや高松市街にも香川用水資料館ってのがあったよね。あそこは展示内容とか同じなのかな…?香川の楽しみの開拓、色々とやりたくなってきたゾ(◔౪◔ )