惰性的な麺巡礼生活:α

2011年というガッツリ平成時代から開始、讃岐うどんだけだったのがラーメン・旅行などなどいろんな要素を詰め込んだごった煮ブログへ変質。 過去行ったお店の備忘録として書いてます、よろすこ(´ー`)

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・当ブログは四国(特に香川と徳島)や京阪神を中心に見聞きしたものや食べたものを紹介していくブログになっております。
・記事に記載している店舗情報・価格情報ですが、訪問当時の情報になっております。既に移転・閉店・変更等されている所もございます。ご了承下さい。特に営業時間や定休日等の情報は…他サイトの最新のものを確認した方がいいかと。あとたまに価格が掲載されてないものがありますが…それは私がシンプルに価格を忘れてしまったもので…もう言わせないでくれ恥ずかしい(´ー`)
・西日本と東日本で分類しているカテゴリがありますが、当ブログでは糸魚川静岡構造線を元にして分類しております、非常にアバウトかもしれんが。

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箸蔵寺

本堂訪問した後は他の建物も巡ってみることに。
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まずは東に行ったところにある観音堂。江戸時代の初めに建てられた、寺の中で一番古い建築物でござい。よく見ると外壁に鮮やかな彩色が… 400年以上この色を維持してるって考えると凄いぞ…(;´Д`)

自分的に長い時を経て形を維持し続けるものに結構…興奮するんだ(◔౪◔ )
なんで言い方が変態チックなのか。
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観音堂とは反対の西に向かってみればそこには御影堂。その後ろには…
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ミニ八十八か所遍路ができるところがございます。寺の名前が書かれた石仏が並んでいますが、この石仏の下にはその寺がある土地の「砂」が入ってるんだそうな。八栗寺でもあったよね(´ー`)

一巡すると八十八か所を巡ったのと同じ功徳が得られるそうな… 拝みませう( ˘ω˘ )
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その八十八か所の敷地の奥には遍路道がございます。ガチ遍路される方、こちらからどうぞ(ゑ

さてさて、本堂周り巡ったしロープウェイのとこに戻りましょうか…
って思ったあなたへ。まだ巡り切れていませんよ(´・ω・`)

実は護摩殿から南に進んだところに階段がありまして、更に進んだところに仁王門があるそうな…

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じゃあ行ってみよう!

つーことで階段を下りて行くことに。ちなみに途中落ち葉が溜まってて滑りやすいところがあるのでご注意を。
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長い階段が終わったらそこには鞘橋。入り口付近には天狗の石像がありました。橋を守ってるんやね。

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歩いてたら欄干に目が行く。特別区になって消滅した昔の東京市の名前の他に、中国の遼東半島の先にある港湾都市・大連市の名前が… かつて日本人居住区があったらしいからね…それ由来かしら。
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そしてやって参りました。仁王門。
左右には金剛力士像がございます。他のお寺でも見るんですけどもね… 見比べてみると結構違う雰囲気が漂ってるなぁって思います。…なんか漠然としとるけどもとりあえず見比べてみよう(押しつけ)

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仁王門から進んだところには高灯篭。あ~ここまで巡ったけどもこんぴら奥之院という別名、なんか凄い納得しましたね。金毘羅山要素が所々にあり、神仏習合時代の要素が詰まってて歩いててかなり楽しかったですね。

お寺の歴史と神と仏のつながりのあり方、これについて実感することができました。いいゾ~箸蔵寺。

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…箸蔵寺の歴史だけでなく、お寺までの交通機関(ケーブルカー&リフト&ロープウェイ)についても掘り下げたいなぁと思ってる自分。これについてはいつかやりたいと思います。何か面白そうなので(ゑ

てなわけで箸蔵寺訪問編、以上でござい。

うどん食べただけだと味気ない。うどんには味があるけども味気ない(黙れ)
さてさて、前回の記事で訪問したさぬきやの向かいにはとあるお寺に行けるロープウェイがあるということなんで…乗ってみることにしました。
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それがこちら、箸蔵山ロープウェイ。山頂付近にある箸蔵寺に行くことができるロープウェイでござい。ロープウェイというと単線のみのやつをよく見るんですが、ここのロープウェイは複式スタイル(フニテル)になっております。初めて見たわこういうロープウェイ(´ー`)

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さぁさぁチケット買って行きますよ。往復で1700円ほど。一体どんな景色が見れるんですかね…

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あっ、ちなみにロープウェイの敷地の横にはかつてのリフト&ケーブルカー(箸蔵登山鉄道)の跡があったりします。こういう昔の痕跡を見つけるのが…自分的にかなりすこ(´_ゝ`)

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ロープウェイからの景色は吉野川流域、向かい側の山脈といった構成。阿讃山脈を越えた所にある山々はかなり険しく、奥に行くほど更に高くなる。以前訪問した剣山も奥の方なのよね。
…あんときが初めてだったね。徳島の山間部訪問したん(´ー`)
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4分ほどで到着。さてさてこっから本堂の方向いて歩いていきますよ。

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弘法大師が訪れたと言われる八十八の霊場、この他にも訪れたとされる番外霊場というものがあるわけです。で、その番外霊場が集まって創設されたのが四国別格二十霊場
八十八霊場と合わせると煩悩の数になることから合わせて巡ることが推奨されているそうな…

まぁそういうことなので、門のところには他の霊場でお馴染みのこの看板がある。脳裏に大泉さんが浮かぶなぁ(◔౪◔ )
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門を潜るとそこには方丈(本坊)、安政3年の江戸時代末期に作られたものでござい。欄間の意匠性がすげぇのなんのって… 花がイキイキしとるぞ…

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奥に行くと護摩殿、文久元年に建立されたもの。本殿か?!と思う程立派なつくりですが、本殿はまだまだ先です…

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本堂までは階段がかな~り続く。段数は278段ほど… ですが下の方階段を含めると700段強になるという… 上り甲斐があるね…

階段の欄干からはかなり歴史を感じましたね… よく見たら「阿波国池田町~」と書かれてました。明治期以前のやつかコレ…?

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階段には般若心経の文字が1段につき1文字ずつ。唱えて登れば…ってやつかしら( ˘ω˘ )
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さぁさぁやって参りました本堂でござい。江戸末期に建立されたもので、手前から外陣・内陣・奥殿といった構成。斜面に作られてるため屋根がダンダンダンと登って行ってるように見えます。

金比羅山何回か行ったけども奥之院にも行ってみる価値があるね…ご利益ご利益( ˘ω˘ )


さてさて今回の記事はここまで、次回は…他の建物も巡ってみたのでそれについて書いていきたいと思いますハイ。

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