宇和島で朝うどんを食べた後、そっから北進していく。どこか寄ってこうかな~と思って訪問したところが…
大洲城はかつて伊予大洲藩の中心地として用いられていたお城。明治維新後は民間に払い下げられて地元住民の手によって保存されていましたが、天守閣が老朽化のため解体されてしまったそうな…
で、解体から116年後の2004年(平成16年)に昔ながらの工法により今の天守閣が復元されたそうな。明治時代のころの写真とか内部構造に関する資料が充実してたんですって、復元できるのは…凄いわ…(´ー`)
ちなみに今の天守閣が出来た時に自分訪問してたんですよね。どえらい人がいて混雑してたね…w 城郭訪問はホント楽しいでっせ。あんとき自分中学生やったな…当時の写真残ってるかしら。
早速入城してみる。入場料は大人550円でござい。
天守閣は北と西の櫓を繋いでいる複合型構造。木造による復元のため、かつて大洲城がどんな構造だったのかはっきり確認することができます。出来てから16年経ったからかね…大分年季が入り始めてるぞ… そこがいい( ˘ω˘ )
天守閣としては珍しい吹き抜け構造があるのも結構…興奮しますね(◔౪◔ )
天守閣の最上層からは大洲の古い町並みが一望できます。伊予の小京都と言われる大洲の街…巡ってみたらいいうどん屋さんとかあるかしら(´ー`)
ちなみに写真右下にある櫓は苧綿(おわた)櫓(1860年(万延元年)に再建 その前のは1857年(安政4年)の芸予地震で全壊)でござい。
東方面に視線を向けるとそこにはかつての三の丸跡、ほぼ町並みに飲まれているんですが外堀の石垣が所々に残っていたりする。ついでに櫓(写真真ん中のレトロな建物の裏手 三の丸南隅櫓 大洲城で一番古い建物)も残ってる。色々な発見があったな(´ー`)
てなわけで大洲城観光記でした。
ちょんまげが引きちぎれるほどの衝撃…かなり痛そうだな(-_-;)
頭上には注意。地味に痛いぞ(16年前にダイレクトにぶつけた人が語る)