惰性的な麺巡礼生活:α

2011年というガッツリ平成時代から開始、讃岐うどんだけだったのがラーメン・旅行などなどいろんな要素を詰め込んだごった煮ブログへ変質。 過去行ったお店の備忘録として書いてます、よろすこ(´ー`)

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※1日2件更新時は6時30分&18時30分、3件更新時は6時30分&12時30分&18時30分

・当ブログは四国(特に香川と徳島)や京阪神を中心に見聞きしたものや食べたものを紹介していくブログになっております。
・記事に記載している店舗情報・価格情報ですが、訪問当時の情報になっております。既に移転・閉店・変更等されている所もございます。ご了承下さい。特に営業時間や定休日等の情報は…他サイトの最新のものを確認した方がいいかと。あとたまに価格が掲載されてないものがありますが…それは私がシンプルに価格を忘れてしまったもので…もう言わせないでくれ恥ずかしい(´ー`)
・西日本と東日本で分類しているカテゴリがありますが、当ブログでは糸魚川静岡構造線を元にして分類しております、非常にアバウトかもしれんが。

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2022年08月

富山2日目、朝はうどんから…と行きたかったんですけども
海鮮系のお店に行きたくなったので訪問してきました。

場所は1日目に行った海王丸パークの西側、朝5時半から営業してるそうで。早いねぇ…

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てなわけで今回訪問したお店がこちらのきときと食堂。はよに来たんですがなんかもうようけ来とりますねぇ… ちなみにここいら、昼からの営業になるんですが海鮮系の飲食店が並んでるんですよ。海の幸巡りにもってこいやなここ。

さてさて早速店内へ。店内は右側に厨房&カウンター席で左側にテーブル席などが並んでいるレイアウト。注文方式は会計口で食べたいもんを伝えて、出来たら番号で呼ばれるハーフセルフスタイル。さぁさぁ今回は… リーズナブルなこやつをいただきますかね。

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魚屋のまかないづけ丼(500円)

白身魚のづけがたっぷり乗ってるスタイル。この価格からしたらかなりリーズナブルなのでは…
ちなみに海鮮をもっと堪能したいという方に特盛づけ丼(1500円 味噌汁・つけものつき)があるんで紹介しときますね。

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しっかり漬け込んだ様々な魚の切り身たち。弾力感たっぷりで香り豊か、これとわさびをつけながら…あぁ香りがいい(´ρ`) わさびたっぷりついてるからね、ある程度配分しながら頂きました。わさび香りがいいねぇ…おっとつけすぎた(悶絶)

朝から海鮮要素摂取、いい一杯でした。

ちなみにこちら、海鮮系だけでなくうどんやカレーライスといったメニューもありまして。うどん…食べたいぜ(´ー`)



【きときと食堂】
  • 富山県射水市八幡町1-1100
  • ハーフセルフ店(食前払い)
  • 営業時間:5:30~14:30
  • 定休日:水
  • 駐車場:有

さぁさぁ観光地めぐってたらあっという間に夜になったんで、夕飯を食べに高岡市街をぶらぶら。
今回は新ジャンル開拓ということでとあるものを食べに行きました。
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今回のお店がこちら、ラーメンの翔龍。
外観は新しい感じですが2019年(令和元年)に移転リニューアルオープンしたもので、1988年(昭和63年)からの34年の歴史があるそうな。かなり歴史があるお店だね(´ー`)

さっそく店内へ。店内は右側に厨房&カウンター席で左側にテーブル席というレイアウト。縦長で広々としておりお客さんがようけ来とりましたね。
注文方式はメニュー見ながら決めるスタイル。壁に直に書かれているものを見ながら決めましょう。さぁ何を食べようかな…

某Tべログでは味噌バターコーンの写真がようけ出てましたが、今回はこちらのものをチョイスしました。

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チャーシューメン(1000円)&ライス(150円)

醤油系のラーメン注文したんですが黒いですねぇ…w 徳島ラーメンのよくある茶系よりもさらに黒味マシマシっていうムードよ… いわゆる富山ブラックラーメンというジャンルに分けられるということで… 軽く説明しときます。

<富山ブラックラーメンとは>
富山市を発祥地とするご当地麺で、戦後の市内の復興事業に従事していた労働者の塩分補給のために出てきたといわれている。発祥店は富山市にある西町大喜本店(登場時は屋台だったが店舗になった)であり、現在も営業しているそうな。味的にライスが合うそうな。

ラーメンライスが捗りますね(´◉◞౪◟◉)
ちなみに高松にも富山ブラックのお店があったんですけども、閉店しちゃいましたね…Oh

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麺は中太の縮れ系、かなりもっちりとした弾力感たっぷりな食感。ワシワシしとって香りのある麺、味わい深いねぇ…

醤油スープは豚骨・鶏ガラを主体に大野醤油や野田醤油などの様々なものが加えられたスタイル。富山ブラックというと塩辛いという前情報を取得していたんですが意外にそこは抑えられており、酸味とコクがたっぷり感じられる一品になっとりました。飲みやすいスープだねぇ…

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そしてお次にチャーシュー、肉厚のものがたっぷり載ってましたね。

とても柔らかく、口の中でホロホロっとほぐれていくスタイル。醤油スープが染みてとてもんまいなぁ… そしてお供にしてライスをかっこむ… あぁライスもいいぞ!北陸は寿司屋もラーメン店も米がうまい。自分の中でそういうイメージがついているけども…ホントだなw

味わい深い一杯でした。さて他の富山ブラックは一体どんな感じなのかねぇ…どんどんジャンル開拓してくぞ(´ー`)



【ラーメンの翔龍】
  • 富山県高岡市野村722−1
  • フルサービス店(食後払い)
  • 営業時間:11:00~24:00
  • 定休日:年末年始
  • 駐車場:有
  • 開店日:1988年(昭和63年)
  • 移転日:2019年(令和元年)7月20日

高岡市街の観光を一通り終えた自分。
次は射水市にある観光地へ行ってきました。射水市は高岡のすぐ隣にある市で、港湾拠点都市として発展しております。立川志の輔さんと花咲アキラさん(美味しんぼの作画の方)の出身地だったりする。偉大な都市だ…

で、この市の海沿いに見どころのある施設があるみたいなんで見に行ってきました。

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それがこちら、海王丸。

商船士官育成のために活躍していた初代海王丸が恒久的に係留されております。で、その周辺に公園「海王丸パーク」が整備されているってわけですよ。ここいらをぶらぶらしてきましたよ( ゚Д゚)

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まずは海王丸、海王丸は1930年(昭和5年)に竣工した本格的な大型帆船であり1989年(平成元年)に引退するまで世界の様々なところへ遠洋航海しとりました。同じころ合いに竣工した初代日本丸とは姉妹船という関係で、こちらの日本丸は横浜市内に係留されとります。姉妹船、どちらとも現存するっていうのはレアだな… 日本丸のほうにもいつか行ってみたいと思います。

さてさて早速入船。入場料は400円ですがJAF特典あり、50円割引になりました。JAF会員の特典フルに活用していきましょう( ˘ω˘ )
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普通の船と違い大型のマストが立っているのが帆船の特徴。写真では見たことがあるんですが帆を張ってる姿はかな~り美しいそうで。いつか見てみたいな…
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船内も入れるようになっており、こちらは現役当時の姿を保っています。
ちなみに現在も団体による海洋教室とかで宿泊室などを使用しているとのお話。これからも人に学習の場を与える海王丸、なんだか微笑んでるような気がしますね、船が。昔は士官育成のために、今は子供たちへの船内生活体験の場として活用… いい余生だな…

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一部恋人の聖地となっており、南京錠つけられるスペースがあったりと… ソロできた自分には特に関係ないと…(口から血が滴る
まぁ恋人、いつかできるんじゃないですかね。知らんけど(消極的)

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海王丸を観覧したあとは近くの展望広場へ行く。ここ季節によって開場時間早まったりするから注意でっせ。
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広場から日本海を一望、この先にユーラシアの大地が広がってるって考えると胸が熱くなるな…

ちなみにうっすらと能登半島が見えるんですが、能登方面への旅行はいつか考えたいと思います。和倉温泉入れたらいい旅ができそうだな…

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そして港側を向いてみる。2012年(平成24年)に竣工した新湊大橋がありまして、何も遮るもんがないから一望できるねぇ…しかしいいころ合いに来たわ…天気が凄いいいもの。

ちなみに次の日にこの橋渡ったんですが高さがあるんでね… 富山の風景が一望できて綺麗だったね…。橋で停まっちゃだめよ。この橋一応歩道ついてるんで歩いてなんかしましょう。

てなわけで海王丸パークのお話、終わり。次、1日目の夕飯の話へ続く。
氷見うどんと同じく新ジャンル系富山ご当地めしのお話です。


<おまけ>


国道8号から海王丸パーク向かうまでの道中に昔パチンコ店があったみたいで。
で、その店名が「金の玉」だったというお話。うん、おそらく旅行中の人みんな「ワーォ」って言うよ…w 残念ながら今年の5月9日に閉店したそうですね。ネオン輝いてるところがみたかったな…



【海王丸パーク】
  • 富山県射水市海王町8

市街地をぶらぶらと巡った後に次の観光地へ。町中の案内表示板を見ながら周ってたんですが、ちと気になったのが「瑞龍寺」というお寺。
高岡駅と新高岡駅を結ぶライン沿いにあるお寺で、加賀前田家2代当主の前田利長の菩提寺として建てられたそうな。写真を見る限りかな~り大きいお寺みたいなので訪問してみることに。
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駐車場に車を停めてからお寺まで歩いていく。お寺まではこういう感じで石畳になっとりましたね。写真奥には例の瑞龍寺、そして反対に後ろを進んでくと前田利長の墓所がございます。

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さぁさぁ瑞龍寺の総門にやっていましたよ。ちなみにここの手前で入場料払うんですが、大人1名500円でござい。施設維持のために大切ですからね。

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いきなり目に飛び込んできたのが山門、でけぇ…(;'∀')
しかも総門から見える風景がすごい広い… ちなみに完成当時の瑞龍寺はもっと広く、約12万㎡ほど。香川県の方にわかりやすく言うとイオンモール高松より若干広かったという感じですね。…わかるのかコレ(´・ω・) ちょうどで言えば相鉄ジョイナス(神奈川)かイオンモール太田(群馬)くらい。濠もあったみたいですね。まさに第二の高岡城と呼ばれる勢い。

ちなみにここの広場の左に東司(トイレ)、右側に浴室があったんですが現在はそれぞれ消失・解体されとります。

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山門をくぐると真ん中には仏殿、そしてその奥には法堂という構成。周辺には広場が広がっており、蹴鞠やれるんじゃないかという広さ(しない)

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左には僧堂(禅堂)。
修行僧が坐禅を行うために作られた空間で、現在は修行僧がいないため一般の方向けの坐禅を行っているそうな。

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そして右側には大庫裏。台所のあるところですね。

で、この回廊を渡って法堂へ。
法堂には烏枢沙摩明王(東司(トイレ)の守護神)像が安置いるんですが撮影不可でござい…

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ですが、東司跡のすぐ横にあるこのレプリカは撮影可能。
覇気たっぷりのトイレの神様、世の穢れや悪を焼き尽くす力を持っているというお話。

そういや昔流行った曲で「トイレの神様」って曲ありましたね。トイレにはそれはそれは綺麗な女神様がいるんやで~♪ …ん?女神様?
神道の世界には女神様がいるみたいですけども… そっちなのかどうかは知らん。

ちなみに袋井市のお寺にある大東司には真ん中に烏枢沙摩明王像が安置されてるみたいですね。うん、真ん中にいるから存在感が凄いのよ。可睡斎で検索してみよう( ˘ω˘ )

雪積もった時のこのお寺の写真見たんですがかなりエモかったですね… 冬に富山に来てみたいという欲求が湧くなぁ…



【瑞龍寺】
  • 富山県高岡市関本町35
  • 宗派:曹洞宗
  • 山号:高岡山

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