惰性的な麺巡礼生活:α

2011年というガッツリ平成時代から開始、讃岐うどんだけだったのがラーメン・旅行などなどいろんな要素を詰め込んだごった煮ブログへ変質。 過去行ったお店の備忘録として書いてます、よろすこ(´ー`)

【更新時間帯】
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※1日2件更新時は6時30分&18時30分、3件更新時は6時30分&12時30分&18時30分

・当ブログは四国(特に香川と徳島)や京阪神を中心に見聞きしたものや食べたものを紹介していくブログになっております。
・記事に記載している店舗情報・価格情報ですが、訪問当時の情報になっております。既に移転・閉店・変更等されている所もございます。ご了承下さい。特に営業時間や定休日等の情報は…他サイトの最新のものを確認した方がいいかと。あとたまに価格が掲載されてないものがありますが…それは私がシンプルに価格を忘れてしまったもので…もう言わせないでくれ恥ずかしい(´ー`)
・西日本と東日本で分類しているカテゴリがありますが、当ブログでは糸魚川静岡構造線を元にして分類しております、非常にアバウトかもしれんが。

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京都府観光・風景

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朝うどんを食べたら近鉄乗って奈良へ…行かずに、丹波橋で京阪に乗り換えて沿線観光することに。例のフリーパス、大津線を除く京阪電車の路線が乗り放題なのでそこらウロチョロできんじゃね?ということで観光することにしたわけですよ… 
私の旅行は常に予定が様変わりする!(いいのだろうか

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つーことでまず初めに宇治線に乗って行くことに。丹波橋から大阪方面に向かい、中書島駅で降りるとそこに宇治線の乗り換え口がございます。で、そこに宇治行きの電車(10000系・10005F)が待ってるんですが…
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響け!ユーフォニアムのヘッドマークが掲示されておりました。
デカリボン先輩のヘッドマーク…すこだ…!宇治はユーフォの舞台の1つですからね。ええぞええぞ。ちなみに車内の入り口付近には主要メンバー4人の装飾がされとりますぞ。Oh…尊い…尊い…(体が砂と化していく
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電車に乗って宇治へ到着。宇治市は京都南部にある市で人口は18万人の県下第2位の街です。宇治抹茶は特に有名で、うちの周辺のスーパーでもよく見かけたりするわけです。
さて、京阪宇治駅を降りてとある所に行く。お財布の中でとてもなじみ深いあそこです…

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そう、平等院でござい。西本願寺と同様世界遺産に登録されていますが、唯一違う点が浄土真宗や真言宗・日蓮宗等の特定の宗派に属さない寺院だったりします。こういうお寺もあるのよ…ホントお寺巡り楽しい( ˘ω˘ )

ちなみに拝観料は600円(大人)、これで敷地内に入ることができます。
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あの風景を生で見れるとは… こちらが有名な平等院鳳凰堂(阿弥陀堂)でござい。
左右対称の建築物が池の前に立っており、その池に建築物が映って美しい様子を醸し出しているのが特徴です。もうちょっと前に出たら綺麗に撮影できると思ったよ。

ちなみに内部はプラス300円で見学することができますゾ。内部にはご本尊である阿弥陀如来像が置かれているんでじっくりと見て回れます。なお今回は…すっげぇ行列が出来てたんで断念しました。あんな並び具合見たら気持ちがなんとも言えんw

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鳳凰堂を見た後は敷地内にあるミュージアム鳳翔館へ行きました。旧宝物館の老朽化・収容環境の改善を目的として2001年(平成13年)に開館したもので、中はとても現代的な美術館という感じ。美術館スペースはほぼ地下に位置してるんで、外観はかなりスッキリとしとります。

国宝指定の鳳凰像や菩薩像、発掘された瓦等とても貴重なものが収蔵されています。それだけでなく鳳凰堂の壁画装飾を復元するとどのような感じになるのか~という展示や内部の壁にかかっている菩薩(数十体、楽器を持ってる)がズラリと並んでいるところはとても圧巻モノでした。

昔の人の宗教観等からこの像が生まれたと考えると…深みを感じますね( ˘ω˘ )


平等院鳳凰堂、宇治観光でホントにお勧めですハイ。

お寺巡りが終わった後、歩いて京都駅へ。
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京阪&阪急でよく京都に行くんで、JRの京都駅の駅舎をこうやってよくみるのは初めてだったりします。いやしかしでかいですね…w でかい上に長い(;゚Д゚)
でかいけども向かい側の歩道から駅の入り口~改札までの動線が意外に短いのがありがたいw 大都市だと少し離れてるパターンが多いからね。

で、さっそく入ってみる。入り口から少し進んだところに改札があるんですが手前にはメディアでよくみかけるあの風景が…
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そう、このガラス枠で覆われた空洞。上部あたりには空中回廊が設置されてます。こええ…w この空洞の中にはカフェ(ミスドもあるで)などの商業施設が並んでおります。

で、1Fからエスカレータで登ってみると
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LED照明が設置された階段が…京都をテーマにしたイルミネーションが装飾されていました。
1月だったから正月系のものだったんで、別の季節に言ったらまた別のイルミが見れるかもね…

またたのしみが増えた(´ー`)
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そしてもう1つの楽しみ、例の空中回廊(空中径路)でござい。京都拉麺小路というラーメン街を抜けたところに道へ繋がる入り口があります。ここまでの道がラーメンスープの匂いが漂ってるのよ…入り口の手前博多ラーメン店で豚骨感があったぞw

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回廊はこんな感じ、下が透けてるとかの鬼畜設計ではなく普通の廊下みたいになっていました。高所恐怖症の方にも優しい。

ちなみに道中には京都市街が望める展望スペースが設けられています。
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京都盆地の隅々までに街が広がっているスタイル。ビルは高さ規制により低層のものが主で、京都タワーが凄い目立ってますw(ちなみに駅南部にはいくつか高層ビルがありますよ、京セラとか)
この高さから京都盆地を一望できるのは嬉しいね… 

京都駅、楽しみがいっぱいでありんす。

今回はこれだけ周ったんですが、次回はここから電車に乗ったりラーメン食べたり色々したいね。

さて東本願寺に訪問した後は、その西手にある西本願寺に訪問しました。西本願寺は浄土真宗本願寺派のお寺で信者数・被包括宗教団体数では浄土真宗の中では最多だったりします。

あとこちらのお寺、ユネスコの世界遺産「古都京都の文化財」の1つに登録されています。
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国道1号線沿いに面しているこちらのお寺、周辺には関連施設や仏具店等が並んでいます。龍谷大学(西本願寺が設置した学寮が由来の大学)のミュージアムもあるで。

で、さっそく中に入ってみる。ちょうどバザール的なものをやっており、かなり賑やか。
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こちらも同じく阿弥陀堂(入り口から見て右)&御影堂(左)で構成、建物は東本願寺と同じく東を向いております。(この配置は真宗系でよく見られるそうな)

自分が来た時ちょうど報恩講があったらしく、阿弥陀堂からたくさんの人が出てきました。ちょっとタイミングが合えば行けたんだけどもな…

正面にて拝む。神聖なところを巡るのは心が清らかになっていくからいいよね…( ˘ω˘ )

で、何気なく浄土真宗各宗総本山巡りしてることに気づく…
今後お寺や神社の総本山巡りしていくのもいいかもしれんなぁ…

お昼のうどんを食べた後、阪急に乗って京都へ。

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そのまま阪急沿線でぶらぶらしようかと考えたんですが、京都市内ではまだ未訪のお寺が多数あったんで「寺巡り」をすることにしました。友人も言ってたんだけども、年取ったら寺や神社巡りが楽しくなるのよ…と20代後半が言う。

30代入ったらもっと宗教的世界にハマるのかなぁ…この宗派はこの考え方なのか~的な感じで。ただそれだけ。
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つーことで京都に到着。3連休初日に訪問したこともあり、道がかなり混雑しとりました。バスがあんま動いとらんぞ…w はじめバスに乗って目的地に行こうかと考えてたんだけども、うどん食べた後だったということもあったんで歩いてみることにしました。

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国道367号線沿い、烏丸通沿いには低層のビルが整然と並んでおり綺麗なオフィス街という感じ。南には京都タワーと京都駅舎が見える… なんだか適度に空が開けてるから歩きやすいなこの町( ˘ω˘ )

阪急烏丸駅から徒歩17分ほど南に進むと初めのお寺が…
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東本願寺、浄土真宗の大谷派の総本山のお寺です。
浄土真宗というと親鸞が宗祖の仏教の宗派、でその浄土真宗の中にも大谷派を含め様々な宗派があります。本願寺派とかもあるしお東騒動で大谷派から分れた宗派もあるし… なんかもう凄い複雑w 仏教の宗派って日本史で学んだもの以外でも色々あるからねぇ…

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正門(御影堂門)をぬけるとそこには御影堂(写真右のでかい建物)と阿弥陀堂(写真左の建物)がありました。御影堂、想像してたのよりかなりでかい(;゚Д゚) 流石総本山である。
ちなみに蛇足的情報なのだが、うちの家族の宗派がココだったりする。お焼香とかのスタイルもココなんやで。

で、阿弥陀堂から靴を脱いで入ってみました。幕末で焼失し明治に立てられたこちらの建物は最近まで大規模修復が行われていたそうな。修復終了後にご本尊である阿弥陀如来像が本来の位置に戻ってきて、修復前と同じ時を刻んでいます。
参拝者が畳の上で正座して拝む。自分も座り拝みました…何気なくコレが初詣だったりするw 初詣が総本山…よく考えたら凄いもんであるw

阿弥陀堂と御影堂の間は渡り廊下で繋がってるので、歩いて御影堂にも行ってみる。外からもでけぇと感じられたこの建物、中もすごい広い…。調べてみるとココ、建築面積においては世界最大の木造建築なのである。そらデカいよw

参拝終了後、心がとても軽くなる。お寺巡り楽しいな…w

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