惰性的な麺巡礼生活:α

2011年というガッツリ平成時代から開始、讃岐うどんだけだったのがラーメン・旅行などなどいろんな要素を詰め込んだごった煮ブログへ変質。 過去行ったお店の備忘録として書いてます、よろすこ(´ー`)

【更新時間帯】
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※1日2件更新時は6時30分&18時30分、3件更新時は6時30分&12時30分&18時30分

・当ブログは四国(特に香川と徳島)や京阪神を中心に見聞きしたものや食べたものを紹介していくブログになっております。
・記事に記載している店舗情報・価格情報ですが、訪問当時の情報になっております。既に移転・閉店・変更等されている所もございます。ご了承下さい。特に営業時間や定休日等の情報は…他サイトの最新のものを確認した方がいいかと。あとたまに価格が掲載されてないものがありますが…それは私がシンプルに価格を忘れてしまったもので…もう言わせないでくれ恥ずかしい(´ー`)
・西日本と東日本で分類しているカテゴリがありますが、当ブログでは糸魚川静岡構造線を元にして分類しております、非常にアバウトかもしれんが。

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観光・風景(近畿地方)

古い酒カタログをめくり、(素晴らしいお酒の提供を)ありがとうってつぶやいた(ニッコリ

兵庫県南部にある酒処、灘五郷。
このエリアだけで国内の日本酒出荷量の25%を占めるという、まさに日本酒の聖地。

ちとここらで酒蔵資料館あると聞きまして訪問してきましたぞ。なお館内でやってる利き酒みたいなんは車で来てることからやらない。悲しい(正直)

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【1か所目】菊正宗酒造(御影郷)

全国的に知名度の高い大手系酒造会社、神戸市東灘区(御影郷)に本拠を置いてます。BSの酒場放浪記でよく流れてますね。ギンギギーンギン、なのに金~♪
で、この菊正宗の本社のとこに菊正宗酒造記念館という施設が併設されとりまして… 無料で入館できまっせ(´ー`) 
館内には酒造りに使う器具や酒造りの順序について展示されとりまして… お酒についてさらに詳しくなりますぞ。
なおここで灘五郷の昔の酒蔵マップみたいなんがあったんですが… めっさ酒蔵が満ちてました。どんだけ酒蔵あったんだ昔…w

ミュージアムショップでしぼりたて純米・香穣を購入。高級感のあるラベルにひかれて買いまして…今度じっくり味わいますか…

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【2か所目】白鶴酒造(御影郷)

白鶴酒造も全国的に有名な酒蔵、白鶴まるとかめっさCMでおなじみですね。
ここにも記念館が併設されとりまして… 無料で入館できます。大正期に建てられた酒蔵を利用した記念館、館内では酒造りの器具や順序に関する展示、そして映像解説もありまっせ。各部門ごとにモニター配置されてるんでわかりやすい。
ここも利き酒できるコーナーやミュージアムショップもありまっせ。また飲めない(;'∀')

スパークリングノンアルコール飲料という珍しい飲み物あったんで購入、先日飲んだんですがジュース感覚で飲めました。スパークリング清酒攻めてみたいなあ…飲んだことないのよ。


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【3か所目】沢の鶴酒造(西郷)

さて郷変わりまして、沢の鶴酒造に訪問。米屋の副業から始まった酒造会社で、ロゴマークが「※」になっとります。
建物は木造づくり、阪神淡路大震災のときに全壊しますが現在は免震機能をもたせ再建復興されとります。ここでも酒造りの器具の展示。
展示見終わった後はミュージアムショップへ、ここも利き酒コーナーついとったね…阪神電車で利き酒の旅ってのもいいなぁ…

ミュージアムショップでは生酛造り(伝統的なお酒の作り方)の純米酒を購入。いやぁ飲みやすくて主張感たっぷりでしたねぇ…

酒蔵資料館巡り、いいですねぇ…まだあるみたいなので時間あるときにまた巡ってみますハイ。

蛇足:
このとき購入した商品の一部、栗熊のピカソでバリバリに販売してましてな…w あそこ日本酒の品ぞろえいいなと思ってたけどもまさかねぇ…w 菊正宗のやつ純米大吟醸のやつまであったよ。
今度買いに行こ。

ラーメンを食べたあとはもう帰宅モード…なんですが、帰る前に淡路島南IC付近にある施設を巡っていくことに。

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はじめに道の駅うずしお in うずまちテラス。

道の駅うずしおというと岬の先にある道の駅…なんですが、現在改修工事のためちと手前のここで仮営業しとります。飲食店や土産物販売店が並んでおり、結構本格的な施設なのでようけ人が来てましたね…

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そしてここから見える風景が絶景なのよ… 大鳴門橋と手前の橋脚(将来の片側3車線化のために、橋脚がL字になってる 開いてる方にもう一方の橋を作るスタイル)も一望できる、いい風景じゃ…

ちなみにその中間あたりに道の駅うずしおの本施設があるんですが、現在もう建物解体しちゃってます。さぁどんな感じに生まれ変わるのか。

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お次に大鳴門橋記念館。徳島県側にも同じ名前の施設があるんですが、こっちにもあるんですね。

なおここ、リニューアルしてエンターテイメント性がかなり豊かになっておりレストラン・売店・フォトスポットが詰まった施設になっとります。京阪神・関東圏方面のナンバーがズラリ。もちろん四国もちらほら。すげぇ人気施設になっとります。そういや愛媛朝日のなるちか!でも紹介されてたね…

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この施設、淡路島玉ねぎの「推し」がかなり強くあちらこちらに玉ねぎ要素がつまってましたねw

売店でも玉ねぎ売ってるし、フォトスポットでは玉ねぎウィッグをかぶって撮影することもできる…要素つええなw

しかも玉ねぎUFOキャッチャーもありまして。玉ねぎ1個取ったら玉ねぎ1袋と交換という…バグかな?(ゑ

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屋外からの風景はまさに絶景。ハンバーガー食べながら鳴門海峡を一望するってなんて贅沢なんだろうか… 最高やなオイ。

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屋外には巨大玉ねぎのオブジェ「おっ玉葱」(平野ノラかな?)がありまして、玉ねぎウィッグかぶってコレの横で撮影してる人がようけいましたね。

観音寺と三木に天空の鳥居があれば、淡路島には天空の玉ねぎがあるってことが… 天空要素多すぎだなw ネタになるからいいけども(ゑ

このあとお土産(お菓子)購入して帰りましたとさ。
さて淡路島編、以上でござい。次回の淡路島ですが、東浦~岩屋エリアで巡礼予定です。お楽しみに(早い)

淡路島、日本神話上ではかなり重要な島だったりする。
伊弉諾尊と伊邪那美命が日本国土を形成する際に一番初めに作った島が淡路島とのこと。島内にはそんな神話所縁のパワースポットがあるので、それを周るために淡路島を巡る人とかいるとかなんとか(何

てなわけで自分も…ちょいですけども巡ってきました。
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まずはこちら、おのころ島神社。

神戸淡路鳴門道走ってるとめっさ視界に入る赤い鳥居が目印。
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国生み神話におけるおのころ(自凝)島伝承の地の1つだったりします。おのころ、伊弉諾と伊邪那美が天の浮き橋に立って矛で海をかき回し、矛から滴る潮がおのずと凝り固まってできた島が名称の由来でござい。

ちなみに神社前に立つ鳥居、日本最大のものって書かれてますね。…最上稲荷の前とかにもでっけぇやつあったな…今度比べてみよ(ゑ 日本三大鳥居の1つと書かれたサイトもありますが、なんかサイトによってブレがあるのよな…w 

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こちらの神社では本殿・八百万神社・ご神木の順番でお参りしていきます。日本神話ゆかりの地ということもあり、八百万というかなりワイドリーな単語出てきてますが…w ご利益ご利益。

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本殿目の前に鶺鴒石、縁結びに効果があるそうな。
ちなみにこの神社ですが夫婦神だけでなく、縁結びの神「菊理媛神」も合祀されとります。

縁結びねぇ…(単身旅行中)
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さて先ほど書いたんですが夫婦神が海をかき混ぜる際に立ったといわれる天の浮橋ですが、榎列(えなみ)小学校の近くにその跡地が残っていたりします。神様の痕跡どんだけ残ってるんだ淡路島…w


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さて次は葦原国、夫婦神が作った日本国の別称で周辺に草が生い茂り五穀豊穣の沃土があるという意味だそうな。

榎列(えなみ)の郵便局の裏手の道を通ったらあるみたいですがどこだろう…と思って探してみたら、明らかに田んぼの真ん中にそれっぽいものを見つけたので近づいてみると…

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こちらでしたね(´Д`)

伝説上ではここら、三原平野一帯が葦原国のエリアだったとか…確かに田んぼと玉ねぎ畑めっさ広がってるからね…w

ここにある祠では国之常立神(日本神話上における初めての神様)が祭られております。

淡路島島内には日本神話におけるスポットがまだまだあるからね… 再訪したらまためぐってみたいと思います( ˘ω˘ )

モーニングを食べた後は南あわじ市を巡ることに。
南あわじ市は淡路島最南端の市、市の真ん中では平地が広がっておりたまねぎの栽培や酪農等が盛んにおこなわれております。淡路島のたまねぎ、んまいぞマジで。

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さて今回は市内にあるこちらに訪問してきました。慶野松原。
松原というと琴弾公園や津田の松原などがありますが、淡路島にもあるんですね。海岸沿いに約5万本の黒松などが広がっております。

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播磨灘沿いに広がる松原は圧巻。

防風・潮害防備の役割を備えた松原、昔の人の知恵が今も生きてますね。さすがに海水浴してる人はおらんな… 泊まったホテルの前の海では見かけたけども。9月半ばやぞ(訪問時期)


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さて松の中を通る遊歩道歩いてたら根上がり松というものを見つけまして

根上がり松、名前のとおり根の部分が持ち上がって露出状態にある松ということで。どういうもんか確認してみよ。

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看板に従って進んでいくとなんか見えてきました。
写真手前も少し浮いてるんですが、それとは比にならないくらい根が持ち上がってる木が…w

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子供だったらくぐれるんじゃないか?wってぐらい根が浮いてる…w

今から動きますねって雰囲気醸し出してる、おもろい(´◉◞౪◟◉)
ちなみに根上がり松、全国各地にあって観音寺にもあるそうな。今度見に行こ。

ということで松原観光でした。いい散歩だったな…(汗だくになりがら)

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ちなみに松原周辺のエリアですが淡路瓦の産地になっとりまして、瓦製造工場が軒を連ねてましたね。周りながら地域の産業を知るスタイル。

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