惰性的な麺巡礼生活:α

2011年というガッツリ平成時代から開始、讃岐うどんだけだったのがラーメン・旅行などなどいろんな要素を詰め込んだごった煮ブログへ変質。 過去行ったお店の備忘録として書いてます、よろすこ(´ー`)

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・当ブログは四国(特に香川と徳島)や京阪神を中心に見聞きしたものや食べたものを紹介していくブログになっております。
・記事に記載している店舗情報・価格情報ですが、訪問当時の情報になっております。既に移転・閉店・変更等されている所もございます。ご了承下さい。特に営業時間や定休日等の情報は…他サイトの最新のものを確認した方がいいかと。あとたまに価格が掲載されてないものがありますが…それは私がシンプルに価格を忘れてしまったもので…もう言わせないでくれ恥ずかしい(´ー`)
・西日本と東日本で分類しているカテゴリがありますが、当ブログでは糸魚川静岡構造線を元にして分類しております、非常にアバウトかもしれんが。

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山口県観光・風景

さてさて唐戸市場訪問後は次の場所へ。

下関というと平地が少なく、丘などの斜面地の宅地化がかな~り進んでいる町。こういう町の広がりを上から見てみたいと思いませんか(´ー`)
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てなわけで今回は火の山公園にやってきました。徒歩の方はロープウェイ、車の方はパークウェイ&立駐があるので上りやすい山でっせ。

火の山の名前の由来は昔ここらに狼煙台があったことから。1890年(明治23年)ごろに下関要塞の砲台が築かれ、今でもその跡が残ってるそうです。
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砲弾もあるぞ。戦艦大和で使われていたもの、実際のものだそうで。でっけぇな(;´・ω・)

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砲台跡は一部が開発により失われていますが、形をとどめている構造物がいくつかありましたね。円形の穴…ここから海がよく見えるね…
天気次第で愛媛まで見えるかしら。
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バス回転場より西の展望台の方が市街地がよく見えるということでそこに行ってみることに。昔バス回転場と西の展望台の間に回転展望台というものがあったそうなんですが、2016年(平成28年)に閉館し解体されたそうです。Oh

くるくる回るレストランがあったそうです。行きたかったなぁ…
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電波塔(山口放送などのテレビラジオ送信所)を経由して西の展望台へ。
そこからの景色は…


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下関の市街地だけでなく関門橋、対岸の門司の市街地が一望できました。

関門海峡の風景、ふつくしい…タンカーが行きかう姿がええなぁ…
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こうやって見ると下関と北九州って密接な都市なんだなと実感する。ここまで近いってなると…なんか北九州でうどん食べたくなるな(ゑ

いい風景だったな…
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ちなみにこの展望台の下にも要塞の痕跡がある。隙あらば痕跡、何らかの痕跡探しするのが好きな自分にとっては…興奮するなこりゃ(´◉◞౪◟◉)

下関の風景を見たい方は火の山公園へ!おすすめですぞ。


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ちなみに白黒で撮影するとさらにエモくなる。

イイ…

宇部市で一泊したあとは下関へ。
下関、宇部からの距離は大体50kmほど。高松から観音寺までの距離と同じくらいですね。

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で、下関に来て訪問したのが関門大橋が見えるこちらの施設。
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下関市地方卸売市場、唐戸市場ですね。
下関市のウォーターフロント開発により2001年(平成13年)にこちらに移転してきたんですが、その際に観光要素を合わせた施設として開業したため…
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こういうザ・地方卸売場感溢れるスペースだけでなく

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観光客で溢れる施設にもなっております。下関を代表する施設ですね。
ちなみにこちらの通りでは市場にやってきた魚を用いた料理が頂けるんですね… 今回はそれを味わってまいりましたよ。
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まずはのどぐろの炙り&ふぐから食べてみませう。

ふぐは身がしっかりしとってかなり弾力感が強め、ふぐってあんまり食べないんだけどもめっちゃ主張度強いんだね… のどぐろの炙りは香ばしいお味で香り豊か。んめぇ。
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お次にくじらベーコン&山盛りうに。言っとくけども朝ごはんだぞコレ。

くじらベーコンは身がしっかりしててムッチリ食感、香ばしい味で…ツマミにもいいぞ…お酒呑みたいけども…車だ(´・ω・`)
うにはクリーミーで…たっぷりだから豪勢じゃな…うまかった。
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あとクジラの唐揚げも食べてみたり。歯応えたっぷりでとてもんめぇ(◔౪◔ )

市場グルメをたっぷり堪能、朝から営業してるんでね…皆様も豪勢な朝ごはん堪能してみませう( ˘ω˘ )

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最後に市場内のふぐたち。

存在感パネェ。

秋吉台から次に訪問した場所は宇部市。

美祢市の下にある地方都市ですね。
山口県というと瀬戸内海・周防灘沿いに10万以上の都市(下関・宇部・山口・防府・周南・岩国)がズラリと並んでおります。それぞれ何らかの要因で発展し、人口が多いということになっとるわけですが…

今回の宇部市は宇部炭鉱で栄えたそうな。石炭産業で人口激増して村から市になったそうで、何その飛び級。それで10万人以上の都市に変貌するのは…それだけその産業に特効性があったんだな…

現在はセメント生産などが主な産業だそうな。生産する会社の宇部興産の所有する連絡道路、日本一なが~い私道ですってよ。港湾付近に立派な橋もあって…写真撮りたかった(撮れなかった)

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さてさて今回は宇部市内にある淡水湖、常盤池(掲示板には常盤湖ってなってましたが)に訪問してきました。結構でかめな池で周辺に動物園などの文化施設が集まってて市民の憩いの場のような雰囲気になっとりました。ジョギングしよる人多いなぁ(´ー`)
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その一角にはかつて宇部炭鉱で栄えたことを示す石炭博物館がございまして。無料で入れまっせ(◔౪◔ )

エネルギー革命の1967年(昭和42年)まで宇部市の主要産業として栄えた石炭産業、それに関する工具や資料などが展示されています。坑道を再現した展示スペースもあるんですが… そこにある人形が心なしか星野源さん安田顕さんに似ている(´ー`) まぁ似てるかどうかは…行ってみたらわかるんじゃないんですかね(転嫁)

ちなみにこちら、展望台があるんですがコロナ対策ということで閉鎖されとりました。Oh
めっさ晴れてたら四国側(愛媛)の山が見れるんだってさ。素晴らしい。
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石炭記念館の近くにはD51形蒸気機関車の18が静態保存されていました。

綺麗に塗装されていたんで定期的に管理されてるのね…幸せな車両じゃ…( ˘ω˘ )

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あとこの近くには動物園や遊園地などがあり、家族連れにはベストなお出かけスポット。小さなジェットコースターや観覧車・メリーゴーランドがあってかなり落ち着いた作り。昔の今治の唐子浜パークを思い出したな…懐かしい(´ー`)

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駐車場に戻る最中に見つけた現代アート。
スーパーサ〇ヤ人は宇部にいたのか(違う)

1979年(昭和54年)関正司さん作の「ロッキング・ドール」でござい。風が入り込んだら少し揺れるそうです。この時は風あんまり吹いてなかったけども、Oh


ということで宇部市散策編でした。

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秋吉台国定公園、カルスト台地の秋吉台とその地下に形成された多数の鍾乳洞によって構成されとります。で、今回はその鍾乳洞の中で一番知名度の高い秋芳洞に訪問してきました~というお話。

秋芳洞は日本最大の鍾乳洞で総延長は約8850mほど、その中で一般公開されているものが1kmほどでござい。今回はこの1kmの観光路を歩いていきまっせ。
料金は大人1300円、さぁ入ろう( ˘ω˘ )

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秋芳洞には3つの入り口(黒谷口・エレベータ口・正面口)があり、今回は黒谷口から入りました。入口付近に風除室のように2つの自動ドアがあったんで、謎の興奮が生まれる(´◉◞౪◟◉)

鍾乳洞まではなが~い下り道、左右にはパネルが張られており青い照明でとてもエモい。

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鍾乳洞に入るとそこからは自然が作り出した風景が広がっていましたね。染み出した水が溶かしてまるでリアルタイムで流れているような構造を生み出す…鍾乳洞ヤバイ。

特徴的な構造物には「くらげの滝登り」や「黄金柱」のような名前がつけられております。

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巌窟王、シンプルに強そう。

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大黒柱、折ったらやばそう(ゑ

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どんどん進んでいくと広々とした空間に。
地下水が染み出して地底湖を形成しており、神秘的な空間が作り出されております。

地下なのに空気がいいなぁ…

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棚田のように広がる「千町田」

地下水が貯まったり乾いたりすることで形成された特徴的な構造物。
ここからさらに進んでいくと…

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「百枚皿」があります。これも同じような感じで形成されたもの。

規模的にかなりなもので… 枚数ガチでカウントしたくなるなコレ(ゑ ちなみにコレ、名前は百枚皿というんですが実際の数は500ぐらいなんだそうな。

あと余談なんすけども、こういう感じの温泉ってのがイタリアにありましてな… サトゥルニア温泉というらしい。気になる方は検索検索。
え?行ったことあるかって?ないよ(憤怒)

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40分ほど歩いてやっと出口出てきましたぜ。ここが秋芳洞の正面口でござい。

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結構歩いたんですが自然の作り出す光景をじっくり見れて気分が晴れましたね。

毎日こういうことしたいんですが…無理かw

てなわけで以上、秋芳洞編でした。

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