惰性的な麺巡礼生活:α

2011年というガッツリ平成時代から開始、讃岐うどんだけだったのがラーメン・旅行などなどいろんな要素を詰め込んだごった煮ブログへ変質。 過去行ったお店の備忘録として書いてます、よろすこ(´ー`)

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・当ブログは四国(特に香川と徳島)や京阪神を中心に見聞きしたものや食べたものを紹介していくブログになっております。
・記事に記載している店舗情報・価格情報ですが、訪問当時の情報になっております。既に移転・閉店・変更等されている所もございます。ご了承下さい。特に営業時間や定休日等の情報は…他サイトの最新のものを確認した方がいいかと。あとたまに価格が掲載されてないものがありますが…それは私がシンプルに価格を忘れてしまったもので…もう言わせないでくれ恥ずかしい(´ー`)
・西日本と東日本で分類しているカテゴリがありますが、当ブログでは糸魚川静岡構造線を元にして分類しております、非常にアバウトかもしれんが。

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ごはん食べた後は明石駅北口へ。

新快速乗ってるときに毎度気になってた施設なんですよね… それがこちら。

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明石城、明石藩の拠点だった城で石垣や三重櫓などが残っておるそうで。ちなみに三重櫓、調べてみたら現存する12の三重櫓の中に入ってるそうで。2つあるのよ2つ。
ちなみに高松城もそのうちの2つ(月見櫓と艮(うしとら)櫓)があるのよ…

さぁ入っていきますか(ちなみに明石城入り口は正面・西・東の3か所があるみたいなんで、今回は東入り口から入ってみました。写真は東入り口)

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場内は公園になっており、家族客や散歩してる方がようけ。憩いの場になっとりますね。

敷地の真ん中に来てみるとついに見れた!左が坤(ひつじさる)櫓で右が巽櫓になっております。ひつじさるとかうしとらって…一文字で表す漢字あるんだな(´ー`)

坤櫓が1620年(元和6年)建築で京都の伏見城からの移築・再建、巽櫓も同年の建築で明石の船上城にあった天守か櫓を移築・再建したものだそうで。伏見城は前行ったときテーマパーク時代の名残の模擬天守見たなぁ… こういう形で伏見城由来の建築物が見られるとは…
日本全国周ったらいろいろ見れそうだな。
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坤櫓側から本丸方面へ進む。この坤櫓は明石城が天守が築かれなかったため、天守の代用として使われたそうな。でも規模はご立派だぞ…

ちなみに築かれる予定だった天守台は…

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こちら。

坤櫓のすぐ北にある天守台ですが規模がどえらい。152坪ほどのサイズで5重の天守閣が建てられるサイズ、熊本城と同じサイズですって…もし建ってたら明石市立天文科学館(明石駅から東向いたらある円柱状の建物)と並ぶランドマークになってただろうね。

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本丸広場も憩いの場。かつて北西には乾櫓、北東には艮櫓がありましたが解体されてなくなってましたね。艮櫓解体時その資材が小学校に流用されたというお話、当時の価値観を今の基準で判断したくはないが…凄い時代だ…w

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巽櫓と坤櫓の間からは明石市街地を一望できるスタイル。タワマンがポンと立ってる感じなのでかなり目立ってる。

明石市は人口30万人ほどで規模は四日市や久留米と同じくらい。阪神エリアとのアクセスもかなり良いため住み心地もよさげ。
姫路まで私鉄や快速列車がリンクしてるもんなぁ。いろいろ環境が違うね…

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巽櫓側から降りる。これまた立派なスタイル。石垣もご立派ァ!

10年前の新快速乗ってた頃から気になっていた明石城を散策でけてよかった…
兵庫県にはまだまだいろんな城があるからね、どんどん探訪していきたい。

浜松城を巡った後、ホテルをチェックアウトして次の観光地へ。
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で、やってきたのが浜松市天竜区の旧天竜市地区(市制施行されるまでは二俣町と呼ばれていた)。
天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅と二俣本町駅の間にかけて市街地が形成されとります。穏やかな町だねぇ…

で、この街に隣接する形で小さな山があったんで登ってみたら…

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お城発見(´◉◞౪◟◉)

二俣城…一体どんなお城なんかしらねぇ…つーことで近場に駐車場があったんで停めて登ってみることに。
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入城口から登っていくと神社へつながる階段があり、ここを上っていきます。
ちなみに階段上がってすぐ真上にはコンクリート橋が…この橋を渡ったところに神社の本殿がございます。…この参道ループみたいになっとるな(´ー`)

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旭ヶ丘神社。二俣城の北曲輪跡に立地しとります。
この南あたりに本丸&天守台がございます。P3141035_R
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自分が考えてた以上にキレイに残ってることに驚いたわ(;´Д`)
中世の頃に築かれた天守台、あと周辺の曲輪の石垣もキレイに残ってるんでね…自分の知らないお城の世界が凄い広がる広がる。

かつては天守閣が築かれていたという説もあるこのお城、徳川家康の嫡子(長男)である松平信康が自刃する事件が発生したそうで。尚、信康は近くにある清瀧寺というお寺に葬られたそうな。
戦国時代は過酷な時代だったんだな…

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ちなみにこの二俣城周辺に鳥羽山城などのお城があるそうで。重要な土地だったことがわかりますね。

二俣町をじっくり周る機会があったらこのお城たちもめぐりたいもんだねぇ…
1泊2日じゃ足りんわ、せめて4泊5日くらいとっとかんとマジで(´ー`) 鳥羽山城もそういう頃合いに訪問したいですハイ。

静岡県浜松エリア探訪2日目。
高松から浜松まで車運転してきたからね…疲れてたから爆睡しました(´ー`)
そして朝にホテルの周辺をぶらぶらり、ホテルのすぐ近くにあった浜松城に訪問してきました。

浜松城は三英傑の一人、徳川家康が若いころから17年間在城したお城。そっからこのお城に在城した方々が江戸幕府の重役になったため「出世城」と呼ばれています。

よし、出世するぞ(唐突)

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で、この浜松城には現在天守曲輪と本丸の一部が残っているそうです。
東海地方であまり城巡りしてなかったからね… じっくり周ってみましょう。

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浜松城までのルートにはスロープルートと階段ルートがありまして。好きなほうを選びましょう。

で、この階段を上っていくと…

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天守門と天守閣がございます。

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1958年(昭和33年)に完成した復興天守、元の天守の2/3ほどの大きさで作られたもので左のスペースが少し余ってる(´ー`)
天守台は自然の形の石を積んだ野面積み方式でかなりキレイに残っております。
ちなみにこの天守閣なんですが朝ごろに開くんですが…自分が訪問した時は閉まってたので入れず。Oh

そういや前日に浜松城からの富士山の写真を見たんだよね… こっから見えるかな?1日目見てなかったから富士山方面見てみませう…

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ワーォ(´◉◞౪◟◉)


想像以上にきれいにハッキリとした富士山が見れました。何年ぶりですかね、結構久々に見た気がするよ。なんか富士山見たら吉田のうどん巡りがしたくなるね。いつか行きたいわ(´ー`)

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そのあとは若き徳川家康像を見たり

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浜松城公園入口付近にあるスタバの前を通ったり(通っただけ)しました。

スタバはどこにでもあるね。出雲大社の参道のとこにもあったね(´ー`)
ということで浜松城公園の模様でした。

今まで鳥取県の中部・西部のエリアに何回か訪問したことがあったんですが、東部方面は行ったことがありませんでした。東部地区、つまり県庁所在地のある鳥取市及びその周辺ですね。

砂丘のイメージが強いんですが一体どんなところなのか… じっくり巡ってみませう。
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まず初めに訪問した場所がこちら、鳥取城(久松山城)。鳥取藩の藩庁として機能し、因幡国の中枢として機能していたところでござい。豊臣秀吉による兵糧攻め攻略でも知られています。

6年くらい前に兵糧攻めの時をモチーフにしたゆるキャラ、かつ江(渇え)さんってのがいたよね。3日間しか公開されてなかったのになんかスパッと思い出した。…アレはインパクトが大きすぎるわw

さてさて、鳥取城登って行きますよ。
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ご立派な石垣が綺麗に残っております。建物自体は中仕切門を除きほぼ無い状態。明治の頃に取り壊されたそうで…Oh

ちなみに今後天守として機能していた御三階櫓などが復元されていき、幕末のころの風景がよみがえる模様だそうで。あら楽しみ( ˘ω˘ )

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こちらが中ほどにある御三階櫓。かなり広めですが、高さは宇和島城を少し上回るほどだったそうで。

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山に沿う形で築かれた鳥取城、本当に綺麗に石垣が残ってますね… 

…しかし、この石垣の裏手にかなり変わった石垣が築かれていたりする… それがこちら。

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巻石垣(天球丸)

日本の城郭でかな~り珍しい…ってか本当にここにしかない、丸っこい石垣でござい。江戸末期に築かれたもので石垣の崩落を防ぐためだそうで。この石垣が築かれた理由がわかってても、こういう形になったことが不思議で不思議で… お城って面白いね(◔౪◔ )

さて、ここで鳥取城をほぼ巡り終えた…

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んなわけない(´・ω・`)

この山の山頂付近に天守があったスペースがあったのよ。
てなわけで制覇しに行こう!と思ったんですが、最近熊が出たらしいのと雨がすげぇ強かったという事で訪問を控えることに。Oh

また晴れてる時に来ようかと思ってますハイ。…今度来た時に復元すすんでるかしら(´ー`)

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