ごはん食べた後は明石駅北口へ。
新快速乗ってるときに毎度気になってた施設なんですよね… それがこちら。
明石城、明石藩の拠点だった城で石垣や三重櫓などが残っておるそうで。ちなみに三重櫓、調べてみたら現存する12の三重櫓の中に入ってるそうで。2つあるのよ2つ。
ちなみに高松城もそのうちの2つ(月見櫓と艮(うしとら)櫓)があるのよ…
さぁ入っていきますか(ちなみに明石城入り口は正面・西・東の3か所があるみたいなんで、今回は東入り口から入ってみました。写真は東入り口)
場内は公園になっており、家族客や散歩してる方がようけ。憩いの場になっとりますね。
敷地の真ん中に来てみるとついに見れた!左が坤(ひつじさる)櫓で右が巽櫓になっております。ひつじさるとかうしとらって…一文字で表す漢字あるんだな(´ー`)
坤櫓が1620年(元和6年)建築で京都の伏見城からの移築・再建、巽櫓も同年の建築で明石の船上城にあった天守か櫓を移築・再建したものだそうで。伏見城は前行ったときテーマパーク時代の名残の模擬天守見たなぁ… こういう形で伏見城由来の建築物が見られるとは…
日本全国周ったらいろいろ見れそうだな。
坤櫓側から本丸方面へ進む。この坤櫓は明石城が天守が築かれなかったため、天守の代用として使われたそうな。でも規模はご立派だぞ…
ちなみに築かれる予定だった天守台は…
こちら。
坤櫓のすぐ北にある天守台ですが規模がどえらい。152坪ほどのサイズで5重の天守閣が建てられるサイズ、熊本城と同じサイズですって…もし建ってたら明石市立天文科学館(明石駅から東向いたらある円柱状の建物)と並ぶランドマークになってただろうね。
本丸広場も憩いの場。かつて北西には乾櫓、北東には艮櫓がありましたが解体されてなくなってましたね。艮櫓解体時その資材が小学校に流用されたというお話、当時の価値観を今の基準で判断したくはないが…凄い時代だ…w
巽櫓と坤櫓の間からは明石市街地を一望できるスタイル。タワマンがポンと立ってる感じなのでかなり目立ってる。
明石市は人口30万人ほどで規模は四日市や久留米と同じくらい。阪神エリアとのアクセスもかなり良いため住み心地もよさげ。
姫路まで私鉄や快速列車がリンクしてるもんなぁ。いろいろ環境が違うね…
巽櫓側から降りる。これまた立派なスタイル。石垣もご立派ァ!
10年前の新快速乗ってた頃から気になっていた明石城を散策でけてよかった…
兵庫県にはまだまだいろんな城があるからね、どんどん探訪していきたい。