惰性的な麺巡礼生活:α

2011年というガッツリ平成時代から開始、讃岐うどんだけだったのがラーメン・旅行などなどいろんな要素を詰め込んだごった煮ブログへ変質。 過去行ったお店の備忘録として書いてます、よろすこ(´ー`)

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・記事に記載している店舗情報・価格情報ですが、訪問当時の情報になっております。既に移転・閉店・変更等されている所もございます。ご了承下さい。特に営業時間や定休日等の情報は…他サイトの最新のものを確認した方がいいかと。あとたまに価格が掲載されてないものがありますが…それは私がシンプルに価格を忘れてしまったもので…もう言わせないでくれ恥ずかしい(´ー`)
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観光

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朝ごはん食べた後は観光開始、てなわけで大分駅近くのパーキングに車置いてそっから自転車スタートです。自転車持ってきて移動するん楽しいぞ。行動範囲とか広がるからね。

で、やってきたのが国道197号沿いにある府内城。
1597年(慶長2年)に石田三成の妹婿である福原直高により築かれた平城、府内藩初代藩主である竹中重利の時代に天守・櫓などの主要な施設が築かれたそうな。
※天守閣は1743年(寛保3年)に大火により焼失して以降は再建されなかったそうな。

現在は櫓・石垣・天守台が残ってます。

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さて堀周りの櫓を反時計回りで見ていきますよ。
まずは南西側から、西之丸角櫓(二階櫓)

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この櫓から大手門の間には宗門櫓。

この宗門櫓と北側にある人質櫓が江戸時代から残る櫓(現存櫓)になります。宗門櫓、安政期の地震で倒壊したけども再建されたそうな。
なおこれら以外の櫓については戦後に再建されたものだそうで。

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着到櫓

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三階櫓跡
一部再建されずに台のみのところもあるスタイル。

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二階櫓

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天守台とその周りの石垣。

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人質櫓、さきほども書いた通り江戸時代から残る貴重な櫓。

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本丸櫓台

キレイに残ってますなぁ…。一部崩れてる箇所がありましたがそこ以外はgood( ˘ω˘ )

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南側に戻りまして大手門、こっから内部に入っていきましょう。

内部ですがほとんどが市役所関係の駐車場になっており、車が整然と並んでました。将来的に観光公園を整備するみたいですが、次来たときにどういう風景になってるかな…

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さて天守台にやってきました。

結構大き目な天守台、城内での火災以降再建されなかった天守閣。木造での復元計画はあるみたいですが、今のところ目途が立ってない模様。
スマホアプリなどでどういった姿だったかは確認できるみたいで。一時期LEDイルミネーションで復元したことがあったそうで。ちと見てみたいな…

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天守台からの風景はこういう感じ。大分合同新聞の本社と市役所庁舎、そして駐車場が一望… 何か物足りない感があるが今後に期待しよう( ˘ω˘ )

てなわけで以上、府内城探訪でした。

櫓の中入りたかったなぁ(;´Д`)

次は場所変わりまして福井市街から。
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久々に福井市街来てみたら来年3月に新幹線が来るということで駅前再開発してましたね。こんなに高いビルが建てられてるとは… 高さ120mのオフィス棟と高さ100mの住宅棟、規模大きいですねぇ…新幹線開業、なかなか強い( ˘ω˘ )

さて今回は福井駅のすぐ近くにあるこちらの施設へ訪問。
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福井城。福井藩の拠点で福井駅西口から徒歩5分、福山城の次に近いんじゃないか…知らんけど。

今は本丸の石垣が残ってるスタイル。一部御廊下橋などの施設が復元されてる形になっとります。ご立派な石垣!ですが城内にめっさ現代的な建築物建ってますね…w

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本丸跡には福井県庁・福井県警本部・県議会がならんどりました。

日本でも珍しい県庁が本丸に位置するスタイル、二の丸・三の丸に位置する官庁とかはありますが本丸はなかなか… これは攻められたときに強いぞ(何に

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そんな現代的な建物が並ぶ中、駐車場のすぐ近くには門や櫓が建っていた石垣が綺麗に残っている。やはり城の中にいることを再確認できます。

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天守閣があったところは県警本部の建物の北側にありまして。
天守閣自体は1669年ごろに焼失して以降は再建されず、巽櫓を改築して天守の代用にしていたそうな。

天守台自体はまだ残っているので見に行きましょう( ˘ω˘ )

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復元された御廊下橋を渡っていく。その先の山里口御門も復元されとります。今後ここいらを一体にした城址公園として整備していくとのこと。

山里口御門の中には入ることができまして、福井城に関する資料が少し展示されとります。

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天守台、望楼型4重5階層の天守が建っておりましたが先述のとおり消失してしまったため、それ以降は天守台のみが残っております。かなり規模大きいなぁ…さすが福井を代表する城の1つよ…

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東向かいには小天守台(控天守台)、これと合わせれば複合型天守になるんですが台のみ作られただけだそうで。

戦後に起きた福井地震の影響により石垣がエグいうねり方をしとります。激甚災害だった福井地震、どういう規模だったかを実感できますね…

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ちなみに福井城の復元図がありまして。
ここまで位置・外観等がはっきりしてるならば天守閣復元できるじゃん!…って思いかけたんですが、目の前の県庁と県警本部を見てちょうど隠れてしまうと思って何か諦める自分。

とにかく建ってるところが見たい!と思う方は、VR復元でスマホで見ることができるアプリがあるみたいなんでそれを使って… いい時代になったものだ…

てなわけで以上、福井城巡りでした。

カツを食べたあとに訪問した場所、福井エリアではかなり重要な施設でござい。

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鳴鹿大堰。

九頭竜川における洪水の防止・水道用水の取水等を目的に作られた灌漑施設でござい。灌漑施設が作られるまでは福井平野の水事情というとあまり良くなく、地区同士の水の奪い合いというものがあったそうで。灌漑施設できてから合理的な水量管理ができるようになり、かなり改善されたみたいです。

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ちなみに今稼働しているものが2003年(平成15年)に竣工したもの、そこから上流側に昔の鳴鹿堰堤(1955年(昭和30年)竣工)がございます。一部残して今は展望台として使われとります。

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脇には魚道が設けられており、アユの遡上などを見れるようになっとります。

シーズンだったらめっさ遡上してるところみられるらしいね。ちなみにこの日はちょいちょい…上の写真撮る5秒くらい前にすごい速さで遡上してました。写真テクいるぞこれw

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あとはそばにある九頭竜川資料館で展示物閲覧。

なんか夏休みの小学生の自由研究の展示やってたんですが…子供の想像力、すごいぞw
題目でソソられるものがあったね… ザ・自由。

前の日に福井のテレビ番組で紹介されてたんで訪問してよかったな…鳴鹿大堰。

2日目の観光は勝山市から。福井市から東へ進んだところにある勝山市、福井県立恐竜博物館のある文化施設が充実しているエリアでござい。
ちなみに恐竜博物館、完全ネット予約受付制のため入場できなかったので訪問してないですハイ Oh

さて今回はこちらの施設に訪問。

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越前大仏。
臨済宗妙心寺派のお寺「清大寺」にある大仏で1987年(昭和62年)に開眼供養された比較的新しい大仏。大阪でタクシー会社を経営していた方が建てたお寺だそうで… 事業成功した方が地元にお寺を建てる例、淡路島でもあったな…あっちは解体されたけども(むち打ち観音)

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規模はかなり大きいですね。駐車場も無料で止め放題という…
どえらい規模なのでさぞ車で埋まってるのか?といいますとそうでもないです。すぐに入り口近くのマスに停められるぐらい空いてる。

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そしてこちらが入り口入ってすぐのところの門前町エリア。
開業当初は全て開いてたと思うんですが、現在はほとんどシャッターが閉まってます(;´Д`) 一部アート工房や饅頭屋みたいなんが開いてましたね。ねじアートの工房があったんですがクオリティすごかったな…(´ー`)

さてさっそく入場。拝観料は大人500円、はじめは3000円だったそうですがどんどん値下げして今の料金に。バブリーやで…(;´Д`)
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大門から入り進んだところ、回廊沿いには選仏場や教場といった建物が並んでいて、入ってみると仏像が並んでいる。とにかく仏像がズラリと…導かれそうな感じ(何に

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そしてやってきました大仏殿。デッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!(でっか)


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中国の洛陽郊外にある龍門岩窟の龍門奉先寺坐像をモデルに作られた大仏。像の高さは17.0mで、屋内&坐像の中で日本最大のものだそうな。奈良の大仏よりも2m大きいで。

壁には多数の仏像、そして堂内に響くお経の音声… 自分以外誰もいないから音声が響いてる(;'∀')
なお自分以外の方、年配の方と海外の方が来てましたね。海外の方どうやってここ知ったんだろうか…w


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近くにある九龍殿という中国風の建物の中には中国の九龍壁を再現した壁がありまして。写真で撮るととても鮮やか。急に中国要素入ってくるスタイル。

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そして最後に五重塔。

鉄筋コンクリート製の建物で真ん中にエレベーターがございます、上るの楽やで…ちなみに扉の外面に蟹が指を挟む懐かしいタイプのラベルが貼ってあったんですが、中のエレベーター凄い新しかったんでギャップがすごかったですw ボタン上部にモニターあるタイプ。
健康面を考える方は階段もあるのでご安心を。

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最上階からは大仏殿・清大寺・勝山市を一望できまっせ。こう見るとすげぇ広いなここ…w

そして更なるクセが奥に…w

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勝山城博物館。姫路城を模した城郭が市街地のはずれに建っております。若干福山城もミックスしてるムード。
ちなみに実際の勝山城はここではなく市街地の方に建っていたとされ、遺構については市街化に伴い破壊。天守台も市民会館建てるために1965年(昭和40年)に取り壊されたそうな。何やってんの…
つまり何も残ってないので勝山のシンボルのために郊外に建てられたという流れ。何か…悲しくなってきた(;´Д`) まぁ藩の象徴=城というイメージだから簡素な建物建ててもな…って話ですけどもね。

とりあえず越前の城、いろいろと周ってみるかな…

さて、ある程度周って越前大仏周遊終了、500円でここまで廻れると満足やな…w




【越前大仏】
  • 福井県勝山市片瀬50−1−1
  • 営業時間:8:00~17:00
  • 定休日:無(冬季臨時休館あり)
  • 駐車場:有(無料)

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